株式会社JEPLAN(代表取締役 執行役員社長:髙尾 正樹、以下「JEPLAN」)が運営するBRING™は、2023年からパートナー企業と連携して繊維製品の資源循環を促進する『フクーポンキャンペーン』(以下「本キャンペーン」)を実施しています。3年目となる今年は、2025年10月1日(水)~10月31日(金)の期間中に*1、13社のパートナー企業とともに実施します。
本キャンペーンでは、不要になった衣類などの繊維製品を回収にご協力いただいた方には、参加企業よりお得なクーポンやポイントを進呈いたします。廃棄ではなく資源として回収する行動を後押しすることで、資源循環の促進とともに、持続可能な未来の実現に貢献してまいります。
『フクーポンキャンペーン』特設サイト: https://bring.org/pages/fucoupon-2025
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本キャンペーンは、サステナブルな経営や事業に取り組むパートナー企業13社(アツギ、アドフロー、ギャラリー・ド・ポップ、イケガミ、池袋駅西口地下街「東武ホープセンター」、三菱地所プロパティマネジメント、ロマンス小杉、タカキュー、ジャヴァコーポレーション、コスギ、ブルックス ブラザーズ ジャパン、丸広百貨店、小泉アパレル)と連携し、全国345箇所で回収を実施します。
パートナー企業は、対象となる繊維製品の回収にご協力いただいたお客さまに、各店舗でご利用いただける割引クーポンやポイントを発行します。これにより、お客様はお得に再利用・再資源化(Reuse/Recycle)の取り組みにご参加いただけます。
日本国内では、年間約47万トンの衣類が不燃・可燃ごみとして廃棄されており、そのうち再資源化されているのは、わずか約5%に留まっています。手放した服の多くがリユース・リサイクルされず廃棄されてしまう主な理由は、「手間や労力がかからない」といった利便性のためとされています*2。
こうした現状を踏まえ、本キャンペーンでは衣類に限らず多様な繊維製品を、消費者の皆さまの身近な生活圏内で気軽に参加できる仕組みを提供します。これにより、リユース・リサイクルに対する関心や行動を促すとともに、廃棄される衣類の削減や割引クーポンの活用による消費行動の活性化が期待されます。BRINGは、服だけでなく多様な繊維製品の資源循環を促進するために、今後もパートナー企業の参加を募り、本キャンペーンを実施していく予定です。
今後もJEPLANグループでは「あらゆるものを循環させる」というビジョンの実現に向けて、引き続き国内外のパートナーとの連携を進め、グループ一丸となりサーキュラーエコノミーの牽引に努めてまいります。
*1 キャンペーン実施期間や回収対象の繊維製品は各企業によって異なりますので特設サイトをご確認ください。 *2 環境省_サステナブルファッション:https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/
■『フクーポンキャンペーン』概要(https://bring.org/pages/fucoupon-2025 )
本キャンペーンは、衣類などの繊維製品を再利用・再資源化する「Reuse/Recycle」に加え、消費者の皆さまが抱える「持ち込み先がわからない」といった課題を解消し、さらに参加企業が提供する割引クーポンにより費用負担の軽減を図ることで、廃棄される衣類だけでなくCO₂排出量の削減「Reduce」にも貢献します。
回収した繊維製品については、多様なパートナーとの連携を通じて、可能な限り行き先が明確なリユース、用途が見えるリサイクルを推進します。
これらの取り組みを通じて、3R(Reduce・Reuse・Recycle)を包括的に推進し、循環型社会の実現に取り組んでまいります。
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- 期間:2025年10月1日(水)~10月31日(金)
- 回収対象:衣類等の繊維製品
- 回収場所:全国345箇所
- 特典:店舗で使用できるクーポンやポイントの発行
※ 1~4は参加パートナー企業ごとに異なります。詳しくは『フクーポンキャンペーン』特設サイトをご覧ください。
<参加パートナー企業>
- アツギ株式会社
- 株式会社アドフロー
- 株式会社ギャラリー・ド・ポップ
- 株式会社イケガミ
- 池袋駅西口地下街「東武ホープセンター」
- 三菱地所プロパティマネジメント株式会社
- 株式会社ロマンス小杉
- 株式会社タカキュー
- 株式会社ジャヴァコーポレーション
- 株式会社コスギ
- 株式会社ブルックス ブラザーズ ジャパン
- 株式会社 丸広百貨店
- 小泉アパレル株式会社
■ BRING™について(https://bring.org/)
BRING™は様々なブランドや小売店等と協力して、消費者の使用済みの服や繊維製品を回収し、地球の 資源に循環させるサービスを運営しています。また、多岐にわたるパートナーと連携することで、可能な限り行き先の見えるリユース、何になるかが分かるリサイクルを行っています。 みんなの思い出が詰まった服や繊維製品を、消費者が納得できる方法で循環させる。それが BRING の目指すサーキュラーエコノミーです。
BRING回収を実施している拠点は全国1,431箇所:https://bring.org/pages/recycle (2025年7月1日時点、スポット開催含む)
当該プレスリリースはこちら
【JEPLANプレスリリース】BRING™、10月の3R推進月間にパートナー企業13社とともに『フクーポンキャンペーン』を実施.PDF