株式会社JEPLAN(代表取締役 執行役員社長:髙尾 正樹、以下「JEPLAN」)は、2022年よりオフィシャルパートナーとして横浜マラソンに協賛しており、今年で4年目を迎えます。2025年10月26日(日)に開催される「横浜マラソン2025」(以下「本大会」)では、フルマラソン化10周年を記念し、プーマジャパン株式会社(以下「プーマジャパン」)と共同で特別デザインが施した参加賞Tシャツを制作しました。Tシャツのボディには、100%繊維由来の再生ポリエステルを素材の一部に使用した「BLANK APPAREL™」を採用しています。
さらに、近年マラソン大会で課題となっているスタート地点で脱ぎ捨てられた防寒着の回収にも取り組みます。今年は、JEPLANと横浜マラソンの協働に加え、スポーツ振興と社会貢献活動を推進する学生団体 NPO法人HpRun*1 の協力のもと、特別チームを編成して回収活動を行います。
*1 スポーツの振興と社会貢献活動推進のため、HpRunClubの運営や、身近な取り組み方で環境の保全を図るイベントの開催などを
行っている学生団体 (https://sites.google.com/view/hprun)
![]() |
本大会は、毎年2万人以上のランナーが参加する大規模な大会であり、サステナブルな大会運営に積極的に取り組んでいます。近年、マラソン大会ではスタート地点に脱ぎ捨てられる防寒着が課題となっています。多くのランナーがスタート直前まで体を温めるために使い捨ての防寒着を着用し、スタート時に脱ぎ捨ててしまうケースが見られるためです。
こうした課題の解決に向けて、本大会では2023年からスタート地点での防寒着回収を実施しています。取り組みを継続する中で参加ランナーの認知も高まり、昨年は脱ぎ捨てられる防寒着の量が減少しました。
今年はJEPLAN、横浜マラソン、NPO法人HpRunの協働により、回収チームを編成してスタート地点での防寒着の回収を実施します。また、フィニッシュとなる臨港パークで開催される横浜マラソンフェスタでは、当社ブースにて不要になったスポーツウェアをはじめとした衣類を回収する取り組みも実施します。回収された防寒着をはじめとした衣類は、BRINGのプラットフォームを通じてリユース・リサイクルされることで、廃棄物削減と資源循環の両立を図ります。
さらに、今年の参加賞Tシャツのボディには、100%繊維由来の再生ポリエステルを素材の一部に使用した「BLANK APPAREL™」が採用され、横浜マラソンフルマラソン化10周年を記念した特別デザインが施されています。サステナブルな素材でありながら、肌離れが良く機能性が高いことが特徴です。
今後もJEPLANグループでは「あらゆるものを循環させる」というミッションの実現に向けて、引き続き国内外のパートナーとの連携を進め、グループ一丸となりサーキュラーエコノミーの牽引に努めてまいります。
■「横浜マラソン 2025」について(https://yokohamamarathon.jp/)
主催:横浜マラソン組織委員会
開催日程:2025年10月26日(日)
開催場所:横浜ランドマークタワー前〜パシフィコ横浜
<「横浜マラソン2025」との協働内容について>
● スタート地点での防寒着(古着)回収
スタート地点で脱ぎ捨てられることが多い防寒着(古着)を、JEPLANと横浜マラソンの協働に加え、NPO法人HpRunの協力のもと特別チームを編成して回収を実施。
● 大会参加ランナーから不要になった衣類の回収を実施
実施場所:パシフィコ横浜 臨港パーク(横浜マラソンフェスタ JEPLANブース)
日時:10月26日(日)9:00-15:30
〈回収する衣類の対象〉
- トップス類(Tシャツ、ドレスシャツ、セーター、ポロシャツ 等)
- ボトムス、スカート類(ジーンズ、チノパン、スカート 等)
- アウター類(コート、ジャケット、ブルゾン、ダウンジャケット 等)
- 肌着、下着(ショーツは除く)、靴下類
- 手袋、マフラー類
- タオル、ハンカチ類
〈回収対象外〉
- 靴、カバン類、革製品、帽子類、布団、毛布、シーツなどの寝具類、ペット服、著しく汚れている物、濡れている物 等
● 再生素材を採用した参加賞Tシャツの制作
横浜マラソンフルマラソン化10周年を記念し、ボディの一部に再生ポリエステルを使用した「BLANK APPAREL™」を採用した特別デザインの参加賞Tシャツを制作・配布。今大会は、JEPLAN及びプーマジャパンが協働し、オリジナルのTシャツを開発。
<Tシャツイメージ>
![]() |
■ BLANK APPAREL™について(https://blankapparel.jp/)
ポリエステルをサステナブルに。工場の繊維くずや古着をリサイクルして作られた再生ポリエステル「BRING Material™」を素材の一部に使用した、アパレルやユニフォーム、グッズ、ノベルティ制作向けのプリント用ボディブランド。BRING ™の回収プラットフォームで回収し、様々な資源に循環させることができます。
■ BRING™(https://bring.org/)
BRING™は様々なブランドや小売店等と協力して、消費者の使用済みの服や繊維製品を回収し、地球の 資源に循環させるサービスを運営しています。また、多岐にわたるパートナーと連携することで、可能な限り行き先の見えるリユース、何になるかが分かるリサイクルを行っています。 みんなの思い出が詰まった服や繊維製品を、消費者が納得できる方法で循環させる。それが BRING の目指すサーキュラーエコノミーです。
BRING回収を実施している拠点は全国3,104箇所:https://bring.org/pages/recycle (2025年10月1日時点、スポット開催含む)
当該プレスリリースはこちら
【JEPLANプレスリリース】「横浜マラソン2025」と協働しサステナブルな大会運営を推進.PDF